7月1日は『焼き鯖』を食べよう。
みなさん、こんにちはまるさん屋福井片町です。
本日は、『半夏生』についてお話させていただきます。
地方によっては、半夏生に蛸や餅を食べるというところも
ありますが今回は地元福井にまつわる『半夏生さば』。
福井にお住まいの方はご存じかと思いますが福井県の特に
大野市を中心とした地域では半夏生の日には一匹まるごと
焼いた焼き鯖を食べるという風習があります。
鯖と言えば、秋の鯖というほど脂がのって美味しい季節は
秋になります。
食べごろの秋には早い半夏生の日に焼き鯖を食べるのには
こんなお話しがあります。
福井県大野市では江戸時代に大野藩藩主がこの時期に農民に
焼き鯖を振舞ったという逸話がありそれが起源ではないかと
言われています。
そんな逸話のある焼き鯖ですが当店にも名物の『浜焼き鯖』
がございます。
今夜は、そんな逸話を酒の肴に丸々一本焼き上げた『浜焼き鯖』
と北陸の銘酒をまるさん屋福井片町でいかがですか。