酒に合う料理その②
みなさんこんにちは、まるさん屋福井片町です。
前回の『酒に合う料理その①』では元祖かまカブト煮付をご紹介させていただきましたが
2回目の本日は
『鯖のへしこ』
をご案内します。
みなさん、へしこってご存じですか?
へしことは、内臓やエラを掃除した真鯖に塩を振り塩漬けにした後、糠(ぬか)漬けにした
福井県を代表する伝統料理で古き時代から保存食としても重宝されています。
また、上質なへしこになるとお刺身としても召し上がっていただけます。
実をいいますと、もう福井に籍を移して14年になりますが、私の実家のある滋賀県は
鮒(ふな)寿司が有名で毎日毎日ふな寿司を食べていました。
その関係で福井に住み始めた頃は、『けっ!へしこかなんだか知らないがそんな魚を
漬けた邪道なものなんて食えるか!』(福井の方ゴメンなさい。)
って思っていました。
当時を思い出すと食わず嫌いだったんでしょうね。
しかし、たまたま何かの機会でへしこを口にすることがありそれからですね、
正直、一目惚れ
へしこにハマりました。
確かに、スライスした大根やかぶらなんかとサンドして食べるへしこのお刺身も美味しい
ですが私個人的には焼いたへしこはもうたまらない旨さですね。
良い肴があるから酒が活きるといいますがまさに、まさにへしこ焼がそれではないでしょうか。
そんな、へしこですが当まるさんや福井片町も『へしこのお刺身』『へしこ焼』ともご用意
させていただいております。
さっ、本日もまるさん屋福井片町でお仲間内と一杯いかがですか。